ミュージシャンのビジネス、長所と短所、そしてネット集客

昔は、音楽を作り、他の人に届けるためにお金がかかった。レコーディングスタジオ、テープデッキ、広告。今も費用はかかるが、技術はずいぶん進み、優れた道具がミュージシャンに無料で使えるようになって、その負担は小さくなった。
今あなたの作品を売る良い方法は、音楽をデジタルの形でiTunesやSpotify、その他のメディアサイトで配信することだ。レコードやカセットを使う人はほとんどいないし、CDは過去に消えつつある。今はMP3プレイヤーやスマートフォンで日常的に音楽を聴いている。ただヒップホップのアナログ盤には、今もそれだけの市場がある。
これはアーティストにとって良い知らせだ。CDを焼いて梱包する時間も、それを誰かに頼む費用も要らない。アルバムをネットに置き、MP3で売ればいい。レーベルに一円も払わずに。馬鹿げているのは、自分の曲で「業界なんてくそくらえ」と言うアーティストが、たいていは自分の作品を置いてくれるレーベルを探していることだ。まあ、やりたいようにやればいい。

活かして利益にする
もちろん、サイトに人を来させなければならない。そこでいくつかの技術が効いてくる。まず見てほしいのはWordPressで、個人的にはこれが一番だと思っている。もともとはブログを作るために生まれた、無料でオープンソースの道具だ。時間とともにWordPressは成熟し、欲しいと思うあらゆる種類のウェブコンテンツを扱える活気あるプロジェクトになった。WordPressを使う理由は、ブログを立てるためだ。
ブログは検索エンジン最適化、いわゆるSEOという手法でサイトへの流入を助ける。考えてみてほしい。Googleはみんなが何でも検索する場所で、無料のプロモーションのようなものだ。ネットで何かを売るなら、Googleは間違いなく最初にいるべき場所だ。
ミュージシャンのネットビジネスの話をしているので、SEOも当然必要になる。GoogleやBingのような検索エンジンに、あなたのサイトのことを教えるために。多くの人がネットで検索するのだから、サイトを実際に見つけてもらえるようにしておく必要がある。
サイトを検索エンジンに見つけさせる方法には無数の技術と意見がある。だが要点はこうだ。コンテンツが多く、質が高いほど、検索エンジンはインデックスしやすい。つまり人がサイトを見つけ、あなたの音楽を見つけられる。
ブログはキャリアにどう役立つのか
WordPressでブログを作れば、コンテンツを生み出すことになる。ヒップホップかインストのアルバムを売ろうとしているとしよう。やるといいのは、そのアルバムを最初から最後まで作る過程を毎日のように記録しておくことだ。
アルバムが売れる状態になったら、その記録を使ってアルバム制作について書く。ブログには動画も写真も音楽も置けるが、理想的には言葉がたっぷりあるほうがいい。テキストのコンテンツが一番検索エンジンに優しい。
これは検索エンジンのためだけでなく、人が登録して読み始めれば、より多くの人をサイトに紹介してくれる可能性も高まる。作品を売る機会が増え、検索順位も上がる。努力は報われる。サイトが動き出せば、ネットビジネスを広げられる。今日ブログを始めて、ミュージシャンとしての自分のネットビジネスを始めてほしい。
